山口情報芸術センターYCAMに、伝統的なサウンドによる
実験的なパフォーマンス「MYSTIC RHYTHM」開催

山口県山口市の山口情報芸術センター[YCAM]は、ライブ・コンサート「MYSTIC RHYTHM(ミスティック・リズム)」を2020年9月9日(水)にオンラインで開催する。

このイベントは、国内外の最先端のサウンド・アートや音楽表現を紹介するライブコンサートシリーズ「sound tectonics(サウンド・テクトニクス)」の第24弾。

今回は現代的なオーディオ・テクノロジーと、伝統的なサウンドとの間に生まれる新たな可能性をテーマに、Senyawa(スニャワ)と西原鶴真の2組がパフォーマンスを披露する。

▲ Senyawa 撮影:Fausto Caricato

Senyawaは、インドネシアを拠点に音楽的かつ民俗的な伝統からの影響を受けた実験音楽を展開する2人組。一方、西原は実験的なノイズと薩摩琵琶の伝統を兼ね備えたスタイルで知られている。

▲ 西原鶴真 撮影:MUGA MIYAHARA

今回のコンサートは、オーストリア・リンツで毎年開催されている世界最大規模のメディアアートの祭典「アルス・エレクトロニカ・フェスティバル」にYCAMが参加し、その一環として開催される。

「文化的混合物」ともいえるミュージシャンたちの交差は、時間を超え、場所を超え、世界中の観客にユニークな体験をもたらしてくれるだろう。End

sound tectonics #24「MYSTIC RHYTHM」

日時
2020年9月9日(水) 20:00~21:30
視聴方法
山口情報芸術センター[YCAM]ウェブサイト
※視聴チケットの購入が必要
詳細
https://www.ycam.jp/events/2020/sound-tectonics-24/