寺岡精工は、ローソンが展開する「ナチュラルローソン」の東京都内2店舗において、洗剤の量り売りの実験を2020年8月26日（水）より開始する。

今回の実験は、ナチュラルローソン神宮外苑西店と、ナチュラルローソン芝浦海岸通店の2店舗で実施。同社のセルフ量り売りスケール「SM-6000」を初めて設置する。

▲ 量り売りスケール「SM-6000SSR」（ローソンオリジナル）

ナチュラルローソンでは、消費者のエコ意識の高まりを受けて、必要な物を必要な分だけ購入する量り売りがプラスチックの削減につながることに着目。エシカル消費と顧客ニーズに応える新しい買い方として、洗剤の量り売りの実験を行うことにした。

販売される洗剤は、ニュージーランド発の自然派洗剤を展開する「エコストア」の食器用洗剤1種と衣類用洗剤3種。顧客自身が好きなボトルに充填し、商品を量り、購入ラベルシールをボトルに貼付することで、レジにて購入することができる。ボトルは次回以降も持参すれば繰り返しの利用が可能となる。

▲商品タンクと無料容器（イメージ）

また、設置される「SM-6000」は、顧客自らがセルフ操作で計量・値付をスムーズかつ簡単にできるように、音声案内や画面展開でサポート。視認しやすく洗練された画面表示も特長となっている。