お茶文化を発信する「CHAGOCORO」から
茶器「OchaSURU? Glass Kyu-su」が登場

伊藤園は、同社が運営するお茶を通じた出会いと文化を発信するコミュニティメディア「CHAGOCORO」内のネット通販において、茶器「OchaSURU? Glass Kyu-su」を発売している。

昨今は、若年層の間で急須を使ってお茶をいれた経験がない人が増えているそうだ。さらに、生産者の高齢化などにより、国内の茶農家や茶栽培面積等が減少を続けているという。

そこで同社は、若年層に向けて伝統文化としての側面を大切にしながら楽しめるお茶の新しいカタチや自由なスタイルを提案するため、2020年7月17日(金)に「CHAGOCORO」を設立。

国産リーフ茶をネット通販で販売するほか、同メディアの記事と連動した商品提案やおしゃれな商品パッケージを展開している。

そして今回、これらのリーフ茶を飲むための茶器として、VISION GLASSおよび新潟県・燕三条の新越ワークスと共同で開発した「OchaSURU? Glass Kyu-su」が登場した。

伊藤園が提案した、①お茶の時間や味、色合いをスタイリッシュに楽しめる、②未使用時もミニマルに収納できる、③シンプルで飽きがこないデザイン、という3つのコンセプトを具現化。「茶器」としては珍しいガラス素材で、抽出までの茶葉の広がりやお茶の色の変化を楽しむことができる。

また、サイズの異なるビーカーのような急須とグラス、燕三条の伝統技術をいかした茶こしがすべて入れ子状にコンパクトにまとまるため、保管するスペースを取らず、部屋の装飾雑貨としても使えるそうだ。End