地域コミュニティの構築を応援
「LOCAL REPUBLIC AWARD 2020」が開催

生活と経済が融合した地域コミュニティの構築を応援するアワード「LOCAL REPUBLIC AWARD 2020」が今年も開催される。2020年8月27日(木)より募集を開始しており、応募締切は10月18日(日)となっている。

建築家・山本理顕らが中心となって2018年に創設された同アワードは、住宅、商業建築、商店街、街全体などを対象に、現代社会において「1つの住宅に1つの家族が住む」というあり方を脱して、複数の住民による地域コミュニティを構築する実例を応援するもの。

「生活圏と経済圏が混在してコミュニティが成り立つ『LOCAL REPUBLIC』を体現するもの」で、現に活動しているものを対象とし、イメージ・アイデア段階のものは対象としていない。

今回も、グローバルやマスの台頭により現代社会で失われつつある「LOCAL REPUBLIC」の概念を持ち、「1住宅=1家族」に代わる新たな住み方を提案し、未来に向けて勇気と理想を持って活動しているプロジェクトを募集。

新型コロナウイルスの感染拡大や毎年のように発生するさまざまな自然災害によって、コミュニティが非常に傷つけられているという。同アワードは、その災害から立ち直るのも豊かなコミュニティの力によると語る。お互いに助け合う力である「コミュニティの力」を同アワードでは求めている。End

LOCAL REPUBLIC AWARD 2020

日程
2020年8月27日(木) 募集開始
2020年9月27日(日) シンポジウム
2020年10月18日(日) 応募締め切り
応募対象
「生活圏と経済圏が混在してコミュニティが成り立つ『LOCAL REPUBLIC』を体現するもの」
・住宅、商業建築、商店街、街全体など対象物を問わない
・現に活動しているものを対象とし、イメージ、アイデア段階のものは対象としない
審査基準
・自治的な活動が行われているか
・経済的な活動が行われているか
・活動自体に持続性があるか
・それらが美しい空間として表現されているか
詳細
https://localrepublic.jp/