文字が拡大された「常用国語辞典」と「常用漢和辞典 」
改訂第五版が刊行、デザイン装丁も登場

学研プラスは、「常用国語辞典 改訂第五版」および「常用漢和辞典 改訂第五版」を2020年8月27日(木)に発刊した。

いずれもユーザーからの要望に応えて字を大きくしており、「常用国語辞典」(バージョン違い含む)は改訂第四版と比べ120%、「常用漢和辞典」(バージョン違い含む)は改訂第四版と比べ160%と、文字が拡大しているのが特徴だ。

さらに、それでもまだ読みづらいという人のために、すべての本に特大ルーペが付属。サイズも大きめだそうで、新聞や他の本を読むときにも役立つという。

また、この改訂版でも、「大人っぽく、さらさらと字を書きたい」という人向けに「くずし字見本」を掲載。「国語辞典」の巻末には「手紙の書き方」も用意している。

装丁には、雑貨感覚で持てる薔薇色と露草色を採用。通常版よりもサイズがひと回り大きい「大きな字の常用国語辞典」「大きな字の常用漢和辞典」には、モネの「睡蓮」をモチーフとした異なるデザインの装丁もあり、家族や友人へのギフト向けだそうだ。End