「三井不動産インダストリアルパーク羽田」に
エレベータ向け「非接触ボタン」が初導入

フジテックは、東京都大田区の複合施設「三井不動産インダストリアルパーク羽田」にて、タッチレスでエレベータの操作ができる「非接触ボタン」を2020年9月7日から稼働させている。

この「非接触ボタン」は、赤外線ビームを用いたセンサーに利用者が手をかざすことで、エレベータの「呼び登録」や「行き先階登録」ができるもの。

センサーは手をかざすだけで赤外線ビームの反射を検知し、反応してくれるので、ボタンを触らず衛生的にエレベータを操作することができる。また、従来のエレベータの操作性はそのままにタッチレス対応とすることで、誰でも簡単に操作可能だとしている。

▲「非接触ボタン」を設置した「三井不動産インダストリアルパーク羽田」のエレベータ

同商品は、2020年4月より新設向けエレベータ向け、同年8月より既設エレベータ向けに販売を開始。これが導入されるのは全国で初めてのことで、同施設の既設エレベータのリニューアル工事に際して非接触ボタンの設置が実現しただそうだ。End