スリム・コンパクトの極限を目指す
ペン型の全天球カメラ「IQUI」

リコー発のスタートアップ企業・ベクノスは、同社発足後の第1弾製品として、超スリム・ペン型の全天球カメラ「IQUI(イクイ)」を、2020年10月1日(木)から発売する。

IQUIは、さまざまなライフスタイルに溶け込み、普段使いで全天球画像を楽しむためのもの。思いついたときにバッグやポケットからサッと取り出し、特別な瞬間や何気ない日常を全天球画像としてキャプチャーすることができる。

スリム・コンパクトの極限を目指して、側面に3つ、天面に1つの計4つのレンズからなる独自の光学系を開発。携帯性だけでなく、手になじんで使いやすいデザインや運びやすい質量も実現しているという。

本体操作は、電源ボタン、シャッターボタン、写真/動画モード切り替えボタンの3つのボタンのみ。電源ボタンを押せば瞬時に立ち上がるため、待ち時間なく撮影が可能で、面倒な設定をしなくても最適な撮影を行うフルオート機能など、シンプルな操作性を備えている。

また、8月にリリースしたスマートフォン用アプリ「IQUISPIN(イクイスピン)」をあわせて使うことで、IQUIとスマホとの簡単接続・簡単データ転送や、スマホからIQUIの遠隔操作が可能。

さらに、IQUIで撮影した写真に動きやエフェクトなどを付加して楽しいショートビデオを簡単に作成し、ソーシャルメディアなどで共有することができるそうだ。End