筑波山の築120年以上の古民家を再生した
宿泊型ワーケーション施設「旧小林邸ひととき」

▲ 商家の土間を利用したレセプションスペース

GoUpは、茨城・筑波山の中腹(旧つくば道沿い)に、「集う」「泊まる」「働く」「学ぶ」をキーワードとした、テレワークやワーケーションを軸にした宿泊型複合コワーキング・シェアスペース「旧小林邸ひととき」を2020年10月にオープンする。

旧小林家は、江戸時代から続く米問屋で、明治時代には筑波山のケーブルカーや筑波鉄道の開通に尽力。筑波山地域の資本家・実業家として活発な経済活動を行い、信仰の山だった筑波山から、現在まで続く物見遊山型観光を切り開いたという。

その小林家を2019年末に受け継ぎ、着地型観光や関係人口の構築を軸に、テレワーク・ワーケーション施設へのリノベーションを実施。ただし、趣のある商家造りの建築はフルリノベーションをあえてせず、当時の雰囲気も残しているそうだ。

▲ ハナレのコワーキング

▲ フリースペース

ハナレのコワーキングスペースは時間単位で貸し切り可能で、オフサイトミーティングや経営会議に使用することができる。宿泊の個室もデイ利用が可能なほか、厨房は業務用のコンロや食洗器、製氷機を備え、利用者が自由に利用できるので、料理系のワークショップにも適している。

▲ フリースペース2

1600坪の敷地には明治25年築の母屋、ハナレ、3つの蔵があり、栗林、竹林や柿木、ビワなどが季節ごとに楽しめ、筑波山からの関東平野が一望できる非日常の空間となっている。

▲ ツイン

▲ ダブル

▲ 和室

筑波山神社までは徒歩10分、筑波山登山やナショナルルートに選ばれたサイクリングコースが気軽に楽しめ、アクティビティの後のシャワーも使用できる。End

▲ スカイツリーも見える絶景