日本の建築家が手がけた海外の名建築を収録
書籍「日本人建築家が建てた、海外の美しい建築」刊行

パイ インターナショナルは、2020年10月19日(月)に書籍「日本人建築家が建てた、海外の美しい建築」を刊行した。定価は1,850円(税別)。

同書では、若手から大御所までさまざまな建築家が手がけた、海外の美しい建築を収録。美術館・博物館・劇場・高層ビル・社屋・スタジアム・集合住宅・邸宅・学校など、55の美しい建築物を収録している。

日本人の「粋」感じさせる、コンクリートにパルマ椰子製の屋根を乗せた安藤忠雄によるメキシコの文化複合施設「カーサ・ワビ」、場所の記憶を未来に繋げるというコンセプトでつくられた田根剛「エストニア国立博物館」、芸術の息遣いに満ちた人間の身体のような伊東豊雄による建築物「台中国家歌劇院」、藤本壮介が手がけた全戸からバルコニーの枝が伸びる南仏モンペリエの白い木「ラルブル・ブラン」など、見応えのある建築物を網羅した。

世界における日本人建築家の活躍ぶりを知ることができる、格好の一冊となっている。End