解体工事で出た廃材を利用した
サステナブルな暮らしの実験場「R(アーーーーール)」

シェアハウスの企画・運営・管理を行うシェアリアルと社会課題をクリエイティブで解決するノウは、東京・石神井公園にある賃貸マンションの一部をリノベーションした、サステナブルな暮らしの実験場「R(アーーーーール)」をオープンした。

「R」は、共用部の「R-Space」、シェアオフィスの「R-Office」、R-Spaceを共用部とした住空間「R-Home」で構成。

R-Spaceは、シェアキッチン・コミュニティスペース・コワーキングオフィス・カフェスペースからなり、マンション内の施設ながら外部にも開かれた「次世代型の共用部」として、マンションの住人だけでなく街の人も使うことも可能。内装や家具は、解体工事で出た廃材を利用しているという。

その上階にあるR-Officeは、近隣のクリエイターやリモートワーカーが職住近接で利用できるシェアオフィスとなる。

また、R-Homeは、R-Spaceと同じフロアにある家具家電付きのマンスリー住宅。備え付けの家具はR-SpaceやR-Officeの解体で出た廃材でリメイクしたものを使用しており、サスティナブルで快適な生活を楽しめる住空間なのだそうだ。

そのほか、毎月ひとつのテーマを掲げ、隔週でさまざまなゲストを招いたトークイベントや勉強会、ワークショップを開催。世界中のサスティナブルな取り組みに携わる人や企業と情報連携や新たなプロジェクトの立ち上げを行う「R OFFICIAL PARTNER」も構想している。End