渋谷未来デザイン、まちづくりの方向性を探る
社会実験 「Shibuya Mobility and Information LoungE」

一般社団法人渋谷未来デザインは、地域とつながる小さな拠点を中心としたこれからのまちづくりの方向性を探る取組みとして、「Shibuya Mobility and Information LoungE(SMILE)」の設置に関する社会実験を、2021年5月より東京・渋谷にて開始する。

この社会実験は、Mobility、Information、LoungEによって「地域とつながる小さな拠点」である「SMILE」を渋谷に設置し、地域を回遊する行動を把握することで、これからのまちづくりの可能性を探ることを目指している。

渋谷未来デザインでは、バスや自転車などの地域のモビリティが集まり、地域の魅力的な場所への回遊を促しながら、地域の人々がゆっくりと集い交流できる「小さな拠点」をまちなかに生み出すことが、これからのまちづくりにおいて重要だと考えたそうだ。

▲<これまで> 大きな拠点を中心としたまちづくり

▲<これから> 地域の小さな拠点を中心したまちづくり

そこで「SMILE」は、魅力的な渋谷の「奥」のまちの入口に設置。重要な地域モビリティであるバスの停留所に近接するオープンスぺ―スとなる。そこでは、シェアリングバイク(LUUP)の提供や、地域の魅力的なスポットを紹介するカードをぶら下げた樹木などの設置、可動式家具の配置を行うという。

▲ 実施場所(予定)

「SMILE」の設置期間は、2021年5月21日(金)から5月24日(月)まで。これに伴い、この社会実験の実験パートナーを2021年3月末まで募集している。End