新店舗「スターバックス コーヒー 西東京新町店」
樹齢約300年のクスノキを見守る木造店舗

スターバックス コーヒー ジャパンは2020年11月25日(水)、樹齢約300年のクスノキ(西東京市保存樹木)が庭に佇む木造店舗「スターバックス コーヒー 西東京新町店」を東京都西東京市にオープンした。

同店は、創業以来40年にわたり地域に愛されてきた東京・武蔵境の喫茶店「珈琲館 くすの樹」(2019年4月閉店)の跡地に誕生。庭にある高さ23m、周囲7mを超える大木からインスピレーションを得た木造店舗である。

▲ スターバックス コーヒー 西東京新町店

店内中央には、かつての喫茶店の客席であたたかみある空間を演出していた大きな丸太柱をそのままの姿で設置。さらには、高い三角屋根や壁付けのライトなど、当時の姿をオマージュしたデザインを随所に採用するなど、これまでの記憶や思い出を継承しながら、変わらず地域に愛される店舗を目指しているという。

また、スターバックスは近年、二酸化炭素を固定する機能があり、建築材製造時の二酸化炭素排出も少ない木造での店舗を複数出店。

▲ 木造店舗出店の取り組み:スターバックス コーヒー 敷島公園店

▲ 国産木材を活用した店舗出店の取り組み:スターバックス コーヒー 新宿御苑店

未利用の国産木材増加という課題に着目して、国産木材、特に出店地域近隣の木材を積極活用した店舗も多数出店するほか、地元の職人が地元木材を使用して仕上げるテーブル「JIMOTO tableプロジェクト」(ワイス・ワイスとの協業)など、国産木材による店舗用の家具づくりも手がけている。End

▲ 木造店舗出店の取り組み:スターバックス コーヒー 信州善光寺仲見世通り店

▲ 国産木材を活用した店舗出店の取り組み:スターバックス コーヒー LINKS UMEDA 2階店