▲「TRIO」

知育絵本を手がける戸田デザイン研究室は、プロダクトデザイナーユニット idontknow.tokyoとコラボレーションした幼児向けカードゲーム「TRIO APARTMENT（トリオ・アパートメント）」を2020年12月1日（火）に発売した。

idontknow.tokyoが作った幅広い世代で楽しめるミニマムなカードゲーム「TRIO（トリオ）」は、「天使」「人間」「悪魔」の3種類のカードで構成されており、自分がめくるカードがどれかを当てるシンプルなルールが特徴となっている。

この「TRIO」の基本ルールはそのままに、より幼児が楽しめるように戸田デザイン研究室がデザインしたのが「TRIO APARTMENT」である。

そこにはいろんな国の子どもたちが25人住んでおり、そのなかには「天使」と「悪魔」に変身している子どもたちもいる。窓のなかにはどんな友達が住んでいるのか、「天使！」「悪魔！」「人間！」と勇気を出して大きな声で当てっこするのが基本の遊び方だ。

窓の形をした可愛いカードや豊かな表情を見せる子どもたちのイラスト、ヨーロッパの古いアパートメントのような可愛い箱など、細部までデザインが施されているので、見ているだけでさまざまなストーリーを浮かべることができる。

自分の意志をきちんと示する訓練になるだけでなく、あるいはカードでお話をつくったり、神経衰弱をしてみたりと、いろんな遊び方も可能。子どもたちが自由に想像力を広げ、さまざまな発想で楽しめるデザインとなっている。