クリエイティブ・スタジオ Whateverが企画・プロデュース・制作を担当した、コロナ禍で生まれたクリエイティブ作品を集めた企画展「コロナ禍のクリエーション」が、東京・渋谷のNHKプラスクロスSHIBUYA（渋谷スクランブルスクエア14F）にて、2020年11月24日（火）から2021年1月17日（日）まで開催されている。

▲ バーチャル渋谷

世界中が「ステイホーム」で活動を自粛するなど、日常生活でさまざまな制約が課され、イベントは軒並み延長・中止を余儀なくされた。それでも人々は、この困難を乗り越えるため、そして苦しいなかでも楽しむことを忘れないため、クリエイティビティを駆使してさまざまな表現を生み出し続けている。

そこで同展では、コロナ禍のなかから生まれたクリエーションを世界中から集めた。稽古から上演まで役者が全員遠隔地にいながら制作された劇団ノーミーツの演劇「門外不出モラトリアム」を展示する。

さらに、100年以上の歴史をもち、バーチャルで初開催となった自転車レース「バーチャル・ツール・ド・フランス」などのNHK「TECHNE 2020 with コロナ」と連携した映像作品集、バーチャルで人と会う体験を再現した仮想空間の街「バーチャル渋谷」などを楽しむことができる。

Whateverからも、遠隔でロボットを操作することで展示鑑賞をオンラインで楽しめるシステム「ROBOT VIEWING」や、自分の描いたらくがきに命が吹き込めるアプリ「らくがきAR」のエンジンをつかったアマビエを描く体験コーナーなどの作品を展示する。

▲ ROBOT VIEWING

▲ アマビエを描こう

▲ #みんなの卒業式 黒板アート