茨城県発のブランドfutashiba248が手がける
栗の鬼皮で染めたサステイナブルなマスク

茨城県を拠点に活動するプロダクトブランド「futashiba248(フタシバ)」から、農業廃棄物で染めたサステナブルマスクが発売されている。

この「農colorマスク(栗染め)」は、茨城県笠間市の栗で染めた環境にも肌にも優しい和紙マスク。「岩間の栗や・小田喜商店」から提供された栗の鬼皮から染液を抽出して染めているという。

天然染料ならではの優しい色が特徴で、立体的シルエットが顔にフィットするジェンダーレスなデザインを採用。自宅で手洗いができ、繰り返し使えるとしている。

和紙繊維は、抗菌、消臭、ムレにくい調湿性を兼ね備えており、呼吸がしやすくさらっとした肌あたりでマスク内を快適に保つそうだ。

また、生地に使用している和紙糸、耳ゴムに使用しているナイロンはともに、世界最高水準の安全な繊維製品である「エコテックス®スタンダード100」認証を取得。安全性や有害化学物質を使わない環境に配慮したものづくりとなっている。End