Pasco、食用コオロギパウダーを使った
「Korogi Cafe」シリーズを開発

敷島製パン(Pasco)は、2020年12月にPascoのオンラインショップ限定で販売した「Korogi Cafe(コオロギ カフェ)」シリーズの「コオロギのフィナンシェ」、「コオロギのバゲット」を2021年1月18日(月)より数量限定で再販している。

同シリーズには、高崎経済大学発ベンチャー企業「FUTURENAUT」の食用コオロギパウダーを使用している。

コオロギの品種は、食品製造管理基準の認証を受けた衛生的な食用コオロギ養殖場で、トウモロコシや大豆の配合飼料を用いて食用に養殖されたもの。他のコオロギ品種に比べるとクセの少ないさっぱりした味が特徴で、雑穀や炒ったナッツのような香りがあり、パンやお菓子に使う、味に深みを出すことができる。

「コオロギのフィナンシェ」は、やさしい甘さを感じられるフィナンシェで、フィナンシェ1個あたりのコオロギの使用量は10匹、30匹の2段階を用意。コオロギの味わいの違いを楽しめる。

「コオロギのバゲット」は、コオロギの風味を生かしたおいしさを追求したバゲット。ライ麦やそば粉にも似た風味や、後味に少し苦味を感じる。噛むほどに旨味と香ばしさが楽しめ、クラムチャウダーやレバーパテと一緒に食べるのがおすすめだそうだ。End