NEWS | フード・食
2021.02.08 15:10
創業110年の新潟・燕三条のおろし金屋「ツボエ」が、3年かけて開発したしょうがとわさび専用のおろし金を公開した。
「ツボエの極上おろし金 角皿-kakuzara-」は角型で、しょうがのおろし汁を角の部分から注ぐことができるもの。
表面に施されたデュアルクワトロ刃は、刃の向きが8方向もあり、しょうがのヒゲが出にくいように刃の大きさや個数を調整。刃の高さは0.5mmで、ヒゲの少ないキメ細やかな、ふわふわとしたしょうがの食感が楽しめるという。
他方、「ツボエの極上おろし金 丸皿-maruzara-」は丸型で、円を描くように回しておろすことができる。
こちらもデュアルクワトロ刃の向きが8方向あり、クリーミーなくちどけの食感になるように目立ての限界である刃の高さ0.2mmとし、個数も調整しているそうだ。
どちらもコンパクトながら厚板ステンレス製で、適度な重量感により、おろしやすさを実現。シリコン製の蓋がついているので、おろす時には下に敷いて滑り止めにでき、収納時はカバーとして使うことができる。
また、厚さが1cmと薄型なので、キッチンのちょっとした隙間に収納することができるだろう。