WHILLが手がける自動運転モビリティシステム
だれもが楽しく安全な移動スタイルを目指す


JNSホールディングスの子会社であるJENESISはこのほど、WHILL(ウィル)が手がけるパーソナルモビリティの自動運転モデルにおいて、小ロット生産を想定した一部ユニットの開発を共同で行うことを発表した。

WHILLは、障害の有無や年齢に関わらず、だれもが楽しく安全に乗れるパーソナルモビリティや自動運転システムの開発・提供を行っている。

今回、JENESISが開発協力を行うのは「WHILL自動運転モデル」。WHILLが開発したパーソナルモビリティに、自動運転・衝突回避機能などを搭載した、次世代型の近距離用の乗り物である。

そして、WHILLが提供する「自動運転モビリティサービス」は、この自動運転モデルと、複数の機体を管理・運用する自動運転システムからなるサービスだ。

長距離歩行が困難なユーザー向けに、病院や国内外の空港など、面積が広い施設において試験走行や実証実験を行い、実用化が進んでいるという。また、WHILLのサイトでは、多様なビジネスニーズに応じたカスタマイズが可能で、安心・安全に利用できる新たな移動手段になるとしている。End