日本のブランドとアメリカのバイヤーをつなぐ
デジタル展示イベント「DECO BOKO」

▲2021年1月にNY・ソーホー地区でオープンした期間限定リアル店舗「DECO BOKO Market」には長蛇の列も。今後はオフラインの機会の創出にも注力するそうだ

ニューヨークを拠点にホールセールビジネスを支援する、ノース・レーン・インターナショナルは、2021年3月15日(月)から7月15日(木)まで、日本のブランドとアメリカのバイヤーをつなぐデジタル展示会「DECO BOKO(デコボコ)」を開催する。

開催にあたり、大規模小売店やセレクトショップなど、さまざまなマーケットの開拓を希望する企業の出展を募集している。申し込みは、DECO BOKO公式サイトにおいて、2月28日(日)まで受け付けている。

同展は、北米初となる日本の商材に特化したオンライン展示イベントとして、2020年9月から第1回がスタート。アメリカを代表する卸販売デジタルプラットフォーム「BRANDBOOM(ブランドブーム)」とタッグを組んだ。

▲Hasami Porcelain

▲Atelier T_tree

▲from Rush

ビジネスマッチングや多彩なゲストを迎えるZoomウェビナーを展開し、作り手は、日本製品を求めているアメリカのバイヤーに対し、ブランドストーリーや製造工程などを直接紹介することが可能だ。

さらに、出展者には、日本語サポートを提供するのも同展の大きな特徴。通訳や翻訳、セールスサポートや海外向けのブランディングサポートサービスなど、多彩なオプションを用意するそうだ。

また、YouTubeに公式チャンネル「DECO BOKO Speaks」を開設。「DECO BOKO」出展企業が実際に出演する紹介動画を続々と投稿しており、現在エピソード18まで公開されている。End