三菱ケミカル、千年先を見据えるサスティナブルな
アパレルブランド「age3026™」を設立

三菱ケミカルは、同社初のアパレルブランドとして「age3026™」(エイジ・サン・マル・ニー・ロク)を立ち上げ、2021年 3月1日(月)より公式サイトにて販売を開始した。

「age3026™」は、Creative Office io(クリエイティブ オフィス イオ)によるプロデュースのもと、「千年先の未来まで美しい世界を紡いでいきたい」という想いを込めたアパレルブランド。ロゴデザイン、ブランドストーリーにも「千年先に届ける手紙」という一貫したメッセージが反映されている。

素材は、木材パルプを原料とし、三菱ケミカルのみが生産するトリアセテート繊維「ソアロン™」を使用。植物系原料の良さと化学系原料の合成繊維の良さをあわせ持ち、環境へも配慮した高品質な服を完全受注で生産するという。

折り紙からインスピレーションを得て、和服のエッセンスを取り入れた直線的なデザインを採用。リラックスとフォーマルを兼ね備えたシンプルなプロダクトで、「ボーダーレス」「ジェンダーレス」「トレンドレス」の3つの「レス」をコンセプトに掲げている。

千年先の未来の自分たちの子孫へ手紙を書くように、大切にプロダクトを作りたいと考え、ネーミングは、身近な5年先の未来を考えられるように2026年から数え、千年先の未来を足した数字とした。

また、生地の生産から服の縫製まで、すべてを一貫して日本で行い、今後は海外にも展開する予定だそうだ。End