デザインの力で循環する社会を目指すチャレンジプログラム
「ノー・ウェイスト・チャレンジ」募集中

オランダ・アムステルダムを拠点に活動するデザインプラットフォーム What Design Can Doと東京・芝浦のSHIBAURA HOUSEがパートナーシップを結び、国際デザインコンペティション「ノー・ウェイスト・チャレンジ」を開催する。募集期間は2021年4月20日(火)まで延長されている。

SHIBAURA HOUSEでは、地域に開いたコミュニティスペースを運営。時代や社会的環境が変化していくなかで、芝浦地域で暮らし働く人たちが、さまざまな価値観を共有できるコミュニティを育むことを目指している。

▲SHIBAURA HOUSE

最近では、ごみを出さない「ゼロ・ウェイスト」のスタイルのマーケットや、地域資源の活用から循環型の暮らしを提案するクリエイティブな実践に取り組んでいる。

そして、大量の廃棄物の問題を解決するためにデザインがどのような役割を果たせるのか、デザインの視点から解決する提案の募集と東京での実現を目指すが、チャレンジプログラム「ノー・ウェイスト・チャレンジ」である。

世界中のデザイナーや起業家などを対象に、廃棄物を減らし、現在の生産と消費のサイクルを見直す革新的なアイディアを求めている。

また、今回の開催に合わせて、アトリエ・ワンを共同主宰する塚本由晴など、世界中のデザイナーや建築家などクリエイティブ・コミュニティから寄せられた、デザインの可能性についてのインタビュー動画が公開されている。End

ノー・ウェイスト・チャレンジ

応募期間
2021年1月12日(火)~4月20日(火)
応募方法
WDCD Tokyoの特設サイトより「チャレンジ・プログラムについて」を確認の上、必要書類を提出すること。
詳細
https://nowaste.whatdesigncando.com/