世界のデザイナーが廃棄物の問題に取り組む
プログラム「No Waste Challenge」が東京で開催

オランダ発の社会課題とデザインをつなぐプラットフォーム「What Design Can Do(WDCD)」は、 東京・芝浦のコミュニティスペース「SHIBAURA HOUSE」とパートナーシップを締結したことを発表した。

2021年1月にはイケア財団からのサポートを受け、廃棄物をテーマにした公募プログラム「No Waste Challenge(ノー・ウェイスト・チャレンジ)」を実施。東京を含む世界5都市のゴミ問題にフォーカスするという。

たとえば、東京の街並みは一見すると清潔に保たれているようで、実際には膨大な量のゴミが毎日排出されている。今回は、このような状況に潜む課題を見つめながら、デザインの視点から課題解決を導くためのアイディアを募集する。

同プログラムでは、世界のデザイナーを対象とするほか、建築家、アーティスト、社会起業家、学生など多岐にわたる参加者からのアイディアを募集。最終的に優れたアイディアには賞金とアムステルダムでの滞在、および実現化に向けたサポートが提供される予定だ。

▲Activation Session The Manifesto Workshop@WDCD 2017

▲リチャード・ファンデルラーケン プレゼンテーション@SHIBAURA HOUSE 2019

募集期間は2021年1月中旬から約3ヶ月間で、公募の詳細は2021年1月中旬に発表されることになっている。End