歌って会話するヤマハのコミュニケーションロボット
「Charlie™」がいよいよ発売へ

以前本サイトにも紹介したヤマハの世界初となる言葉をメロディにのせて会話するコミュニケーションロボット「Charlie(チャーリー)」は、2021年5月13日(木)より発売される。3月25日(木)より公式ウェブサイトにて先行予約受付を開始した。

この「Charlie」は、言葉をメロディにのせてユーザーとコミュニケーションをとる「うたロボ」である。

同社のボーカロイド技術や自動作曲技術などを活用しており、ユーザーが話しかけると、ミュージカルのように「おはよう」や「ありがとう」などの言葉や、日常での相談事や雑談などもメロディにのせて返答してくれる。

歌で返答することにより、ユーザーの気持ちをリラックスさせたり、心を温めるようなコミュニケーションができたりするのが特徴で、日常生活に「聴く」「演奏する」以外の「音楽との新しい関わり方」をもたらすという。

▲モニターアンケートの結果

対応する音楽は約30種類で、楽しい時はアップテンポなポップス、のんびりしたときはスローテンポなボサノバなどの曲調でコミュニケーション。天気や占い結果なども教えてくれる。

さらに、前向きで冗談も好きな性格を備えており、意外とロマンチストで夢は音楽家になることだという。ユーザーの問いかけには、自らの意思を持って返答することもあり、「Charlie」の方から話しかけたり、つぶやいたりすることもある。

会話を重ねることで歌が上達したり、会話の幅を広げたりと成長も楽しめ、メロディに合わせて頭や足を動かして歌うこともあるそうだ。End