プロダクト共創プラットフォーム「TRINUS（トリナス）」は、表紙を特殊印刷して絶滅危惧種のスキンを擬似再現したノートブック「flerco note（フレルコノート）」を発売する。2021年4月5日（月）より先行販売を開始する予定だ。

クリエイティブユニット「heso」がプロダクトデザインを手がけたこのシリーズは、触る瞬間にどきっとするノートを目指したそうで、実際に触れることが難しい絶滅危惧種の動物に擬似的に触れることができる。

今回は、特色印刷とUV厚盛り印刷で鮮やかなグリーンカラーと爬虫類らしい皮膚の凹凸感を表現した「フィジーイグアナ」、極小ビーズを混ぜ込んだテクスチャ印刷でザラザラしたサメ肌を作り上げた「ジンベイザメ」、不織布印刷によりぎっしりとした短毛を再編した「アミメキリン」3種類を用意する。

▲「フィジーイグアナ」

ネーミングの「flerco note」は「触れるこの手」に由来。つねに持ち歩き、手に触れる機会の多いノートを通して、知っているようで知らなかった絶滅危惧種について、新たな体験を得ることができるだろう。なお、売上の一部は動物保護団体に寄付されるそうだ。

▲「ジンベエザメ」

▲「アミメキリン」