宇宙旅行企業ヴァージン・ギャラクティックが手がける
SpaceShip IIIの初号機「VSS Imagine」が公開

宇宙旅行企業である米ヴァージン・ギャラクティックはこのほど、同社が開発する第3世代のスペースプレーン「SpaceShip III」の初号機となる「VSS Imagine」を公開した。

同機では、機体全体に鏡のようなデザインを採用。地上から上空、そして宇宙へと進むにつれて、機体のカラーや見た目はたえまなく変化するそうで、宇宙に対する人間のあこがれや、移ろいゆく宇宙飛行の体験を体現した、人目を引く素材を用いるという。

機体はモジュール式の設計とすることで、メンテナンスやフライト回数のパフォーマンスが向上するため、未来のスペースプレーンを設計・製造をするうえで基盤になるものだとしている。

また、この「VSS Imagine」の地上試験を開始するとともに、「SpaceShip III」の2号機となる「VSS Inspire」の開発も実施。年間400フライトを目指すヴァージン・ギャラクティックの数か年にわたる取り組みにおいて、「SpaceShip III」の導入は重要なマイルストーンになるそうだ。

なお、同社では、2021年5月には「SpaceShip Ⅱ」の「VSS Unity」の試験飛行を実施。2021年夏に米ニューメキシコ州にある宇宙港「スペースポート・アメリカ」にて「VSS Imagine」の滑空飛行を含めた地上試験を予定している。End