YADOKARIとVIDAは、コロナ後のオフィス作りやリモートワーク向けとなる防音オフィスブース「Phone Box」を共同開発した。首都圏向けに2021年5月20日（木）より先行発売を開始している。

▲左がシートタイプ、右がスタンディングタイプ

「Phone Box」では、素材にスチールを使用せず、木材とウレタンフォームを採用。除菌スプレーなどで清掃しやすいデザインで、換気扇をつけてつねに空気を循環させる仕組みとなっている。内装のウレタンフォームはマジックテープの着脱式で、簡単に外して清掃することができる。

さらに、オフィス内で「茶室のような静けさ」を実現するために、騒音を最大約35dB低減する防音性能を搭載。ブース内で大声で通話していても、Phone Boxから1m離れると会話の内容が聞き取れない程度に音が低減されるという。

オフィスでは周囲を気にせず通話やビデオ会議ができ、自宅でのリモートワークでは、家族の声や掃除機の音に妨げられずに、集中して作業できるスペースとしても活用できるそうだ。