子どもたちが自由な発想で自動販売機を作る
「ペーパークラフト自動販売機キット」

ダイドードリンコは、子どもたちが自由な発想で商品やPOPをデザインし、世界に1つだけの自動販売機を作ることができる「ダイドードリンコ ペーパークラフト自動販売機キット」2,000個を無償で提供することを発表した。

同キットでは、自動販売機をもとに制作した外観・庫内の基本デザインをベースに、商品の1つと自動販売機天面のPOPを子どもたちが自由にデザインすることができる。

さらに、新興出版社啓林館監修の「お買いもの学習サポートシート」を同梱しており、ペーパークラフト自動販売機を活用した「買いもの学習」ができるツールとなっている。

同社では国内飲料事業における自動販売機チャネルの売上構成比が80%以上を占めており、自動販売機は同社にとって大切な資産であるという。そこで、この自動販売機を活用して社会に貢献したいという想いから、2015年より同キットを全国の子どもたちに無償で提供してきた。

7年目を迎える2021年は、「地域活性化」「子ども」などの分野で包括連携協定を締結した大阪府を通じて、「府立支援学校」への寄付を2020年度に引き続き実施。

また、6月21日(月)から開始した団体応募に加え、2021年度はSNSでの個人応募も実施し、合計2,000個が子どもたちに無償で提供されることになった。なお、応募期間は、団体は7月8日(木)15時まで、個人は7月11日(日)23時59分までとなっている。End