フェーズフリーで多様なレイアウトに対応する
コクヨのロビーチェアー「SOLOS」

コクヨは、「フェーズフリー」の考え方に立った商品の第3弾として、ロビーチェアー「SOLOS(ソロス)」を2021年7月12日(月)より発売開始した。

一般社団法人フェーズフリー協会が提唱する「フェーズフリー」とは、社会や暮らしなどで活用されるモノやサービスを、日常時だけでなく非常時にも役立てていくという考え方である。

「SOLOS」は、さまざまなレイアウトに柔軟に対応できるロビーチェアーで、「フェーズフリー認証」を取得。コンパクトテーブル「MULTIS(マルティス)」、ホワイトボード「GRABIS(グラビス)」に続く、コクヨのフェーズフリー認証商品の第3弾となる。

基本モジュールを1人掛けとし、1人使い、横並び、背合わせなどでも使用できるデザインを採用。1人でも持ち運べる重量で、繁忙期や閑散期、イベント開催時、コロナ禍での分散配置、災害時のスペース確保など、状況に応じたレイアウト変更を簡単に行うことができる。

さらに、従来の縫製加工ではなく、熱を加えることで張り地どうしを溶着させる「ウェルダー加工」とすることで、子どもの飲みこぼしや傘の水滴などにも強く、災害直後のさまざまな汚れも水で洗い流せるなど、公共空間で長く使える耐久性を備えている。

また、かかとを引ける足元のデザインと手が付きやすいフラットな座面による立ち座りのしやすい形状で、多様な来訪者の利用を考えたユニバーサルデザインとなっている。End