アートで福岡・宮若のまちづくりを行う
第1回宮若国際芸術トリエンナーレ「TRAiART」

トライアルホールディングスと福岡県宮若市および九州大学は、産学官協働で推進するリテールDXを軸にしたまちづくりプロジェクト「リモートワークタウン ムスブ宮若」の一環として、2021年7月30日(金)より第1回宮若国際芸術トリエンナーレ「TRAiART」を開催している。

同アートプロジェクトでは、「ムスブ」をテーマに、あらゆるものが新しく変容しつつある時代に、生活様式や地域、文化、企業と人々がどのように関係を築くのかという観点から、宮若市の魅力やこれからの時代のビジョンを示すアート作品を展示している。

▲松尾高弘「Air Illuminance」(2021)
展示場所:TRIAL IoT Lab 1階エントランス

作品は、2020年12月から公募を開始し、次世代を担う学生を対象とした国際アートコンペティションを実施。国内外から260点の応募があり、そのうち入賞作品31点、および招聘された九州にゆかりのある著名な若手アーティスト5組の作品を選定した。

▲しまうちみか「PLAY GROUND ~ここと世界は繋がっている~」(2021)
展示場所:MEDIA BASE 1階ギャラリー室

▲しまうちみか「PLAY GROUND ~あたらしいものが入ってくる~」(2021)
展示場所:MEDIA BASE 1階ギャラリー室

また、新たなアートの拠点となる展示会場「トライアルIoTラボ」「ムスブAI」「MEDIA BASE」は、宮若市内で廃校となっていた施設を再生し活用したもので、施設の再生と集客を両立することで地域活性化のさきがけを目指している。

▲日山豪「at here」(2021)
展示場所:TRIAL IoT Lab 体育館

なお、トリエンナーレは2024年5月31日(金)までの開催予定で、作品は3年間常設展示し、その後3年周期で作品を入れ替える。これにより、継続的に市内外から多くの人が集まる場所を提供するほか、訪れた人が市内を周遊することで宮若の魅力を知り、再び訪れたくなるような仕掛けづくりを行うとしている。End

第1回宮若国際芸術トリエンナーレ「TRAiART」

会期
2021年7月30日(金)~2024年5月31日(金)
開催時間
原則として、10:00~18:00
閉館日
日曜日、不定期(大晦日、正月以外の祝日は開館予定)
会場
TRIAL IoT Lab 本館・体育館、MEDIA BASE Gallery、MUSUBU AI エントランス
詳細
https://www.trial-net.co.jp/TRAiART/

▲生島国宜「吉川みちこ」(2021)
展示場所:MSUBU AI 1Fエントランス

▲生島国宜「カラフル山水3」(2021)
展示場所:MSUBU AI 1Fエントランス

▲生島国宜「コーヒーショップ3」(2021)
展示場所:MSUBU AI 1Fエントランス

▲生島国宜「ワンダーランド・ワールドワイド・インマイソウル」(2021)
展示場所:MSUBU AI 1Fエントランス

▲生島国宜「峠にわきたつむら雲」(2021)
展示場所:MSUBU AI 1Fエントランス

▲生島国宜「小田のかはずの夕暮れの声」(2021)
展示場所:MSUBU AI 1Fエントランス