建築とアートと自然が融合するアートヴィラ
「ONEBIENT 神通峡」が富山市にオープン

富山県富山市のスモールラグジュアリーホテル「リバーリトリート雅樂倶」に隣接・連携する、3棟4室のアートヴィラ「ONEBIENT 神通峡」が2022年10月にオープンする。

同施設は、自然を取り込み、自然に取り込まれる建築とテクノロジーが、環境との新たな一体感をつくる「没⼊型リトリート」。その土地特有の自然現象を用いて、そこでしか体験できない「新しい環境」といえる場を作り出すという。

自然エネルギーを建築の内部に取り込み、たえず室内環境の快適性を維持する宿泊施設で、太陽光発電や薪ボイラーを活用した、電力供給に頼らない完全オフグリッドを目指しており、施設運営の自動化を実現する独自の統合制御システムを導入するそうだ。

▲雲庭 -kumoniwa-

さらに、存在を意識できないほど周囲の環境に溶け込んだカームテクノロジーによる無人サービスを開発し、まったく新しい没入型の宿泊体験を提供するとしている。

▲宿森 -yadomori-

▲川吟 -kawautai-

設計は建築家の浜田晶則とアーティストの穴井佑樹が共同で担当し、建築とアートと自然が融合するイマーシブな空間を日本各地で展開するそうで、今後は滋賀県大津市での開業を予定している。End

▲Trésonnier

▲和彩膳所 樂味

▲hamadaya LABO