三重県の自動車会社が開発する
「ちょい乗り」に適した電動キックボード

▲デザイナーの横山による設計イメージ図

三重県鈴鹿市のフヂイエンヂニアリングは、国産の新型電動キックボードの開発を進めている。フヂエンがこれまで販売してきた、公道を走ることができる3輪電動キックボード「Sunameri」と「Xiaomeri」に続く第3弾となるものだ。

「Sunameri」および「Xiaomeri」は、自転車のようにハンドルが曲がらず、体重移動のみで方向転換できるアクティビティ性の高さが特徴である。

▲SUNAMERI

一方、今回の新型電動キックボード「M04」では、新たなサスペンション機構を採用。同じ3輪だが、気楽に運転ができる「ちょい乗り」に適したモビリティを目指しているという。

さらに、ホイールベースを短くすることにより、小回りが効き、今までにない新しい乗り味を楽しむことができ、コンパクトに収納ができ自転車を乗せて旅行先などへ運ぶことも可能だそうだ。

また、初心者にも馴染みやすいモデルを作るため、初めてとなる社外デザイナーとして、コンペで選んだ横山翔一さんのデザインを採用する予定。2022年春の一般販売開始を目指して、クラウドファンディングも行っている。End