東京都港区のKarimoku Commons Tokyoでは、「ZAHA HADID DESIGN 展」を1F ギャラリースペースにて2021年10月13日（水）から12月3日（金）まで開催する。

▲Photo by Masaaki Inoue

▲Photo by Masaaki Inoue

長きにわたり日本のつながりを持ち続けてきた建築家 ザハ・ハディド。この関係性が同氏のもっとも知られたプロジェクトのいくつかにも影響を与えてきたという。

▲Courtesy of ZHD　© Brigitte Lacombe

そこで同展では、ザハ・ハディド作品のアーカイブの中から選定された、アンビルトを含めた建築モデルや、ザハ・ハディド・デザイン（ZHD）が10年以上にわたって手がけてきた照明やカーペット、ファインジュエリーなど、ジャンルを超えたさまざまなコラボレーションによる作品を展示する。

それぞれの作品は、ZHDがデザインし、カリモク家具が製作した巨大なジオラマのような木製テーブルを用いて展示。ZHDとカリモク家具の新しいプロジェクトである「SEYUN（セイユン）」など、日本初展示の作品も多数紹介する。

▲Seyun Prototype Chair by ZHDxKarimoku
Photo by Masaki Ogawa

▲Photo by Masaki Ogawa

▲Photo by Masaki Ogawa

また、写真家の岩本幸一郎の作品もあわせて展示。ザハ・ハディドにインスパイアを受け製作された作品5点をZHDの作品群とともに展示。会期中はそれぞれの写真を購入することもできるそうだ。

▲Seyun Photography by ZHDxKarimoku
©Koichiro Iwamoto