ドイツ・ベルリンを拠点にするアイウェアブランドのMYKITA（マイキータ）は、メキシコ・メキシコシティのローマ・ノルテ地区に初のショップをオープンした。

店舗は、美しい並木道に面した1950年代のバウハウス調の建物のなかに入居。3階建て・700平米の店内では、MYKITAの世界観やサービス、ハンドメイドのアイウェアとオプティカルの専門知識を体験することができる。

MYKITAのインテリアコンセプトは、建物がもつ開放的で風通しのよいキャラクターを活かすことだったという。もとは大きな窓のあるフラワーショップとして設計されており、2つの室内噴水を備えているが、これを大きなプランターとして再利用した。

外階段から入店する1階には、カウンセリングスペースやアイウェアギャラリーを設置。白いテラゾの床、オーク材の家具とパステルブルーの粉体塗装を施したスチール製の什器が調和した内装は、MYKITAの美学を体現する色と表面のクリーンでエフォートレスな構成となっている。

広々とした店内では、コレクションを見たり、フレームを試したりゆっくり時間を過ごすことができる。また、店内2階のカフェでは休憩でき、メキシコのスペシャルティコーヒーを楽しめるそうだ。