病気予防・病気治療などの理由から塩分量を減らした食事を志向する人に向けた、植物性原料100％でできた食塩不使用の野菜スープ「YOSOU」がローンチした。

外食や中食（市販のお惣菜など）は塩分量が高いことが多く、味つけも濃い目だ。とはいえ、忙しい毎日に家で減塩食を作るのもなかなか手間である。また、厚生労働省が推奨する「1日の野菜摂取目標350g」を効果的にかつ手軽に摂取することも難しい。

YOSOUは、食塩および砂糖は不使用、各種エキス・香料一切不使用としており、植物性原料100％・自然の味100％だという。さらに、「1日350gの野菜摂取目標」のうち、1食でその約60％を摂取することができるそうだ。

にんじん、かぼちゃ、パプリカ、トマト（ミネストローネ）の4種類の野菜スープセットで展開。1食230gごとにレトルトパックで個別包装されており、湯せんや電子レンジで温めるだけだ。

また、8年以上にわたる料理研究家とのレシピ研究をへて完成。「塩味」「酸味」「苦味」「甘味」「旨味」のうち「塩味」を使わず、自然由来の「旨味」と「甘味」にこだわった。精進料理における旨味抽出の技法を加えるなど、古来の知恵にも深く学んだ商品となっている。