盛岡の土産品ブランド「MOYANE」
リブランディングした老舗のお菓子を紹介

manordaいわてと一般社団法人岩手アートディレクターズクラブが手がけるもりおかおみやげプロジェクトは、盛岡の土産品の新しい統一ブランド 「MOYANE(モヤーネ)」を立ち上げた。

もりおかおみやげプロジェクトは、コロナ禍で観光客が減少し、土産品の需要が低迷するなか、商品のリブランディングを通して地元の人々や旅行客などに盛岡の魅力を再発見してもらい、新たな需要の創出と消費を促すことを目指すもの。

▲双鶴本舗 丸基屋「彩双鶴」

▲長期熟成オールドコーヒーの店 機屋「珈琲屋のスノーボールクッキー」

▲関口屋菓子舗「焼酎糖」

今回、ブランドの第1弾として、盛岡市民に広く親しまれてきた老舗菓子店のお菓子をリブランディングした新商品を2021年11月3日(水・祝)に発売した。同市にあるパルクアベニュー・カワトクcubeII 1F「壱番館」とらら・いわて盛岡店で販売している。

▲千秋堂「もりおか麩っこラスク」

▲馬ッコ本舗みやざわ「チャグチャグ馬ッコ 子馬のポルカ」

▲御菓子司 山善「ぶどう飴」

「MOYANE」とは、「もりおか やっぱり いいよね」の文字をとった造語。これまでもいいと思っていたけど、「やっぱり いいよね」と盛岡の魅力を再発見することを目指すネーミングとなっている。

また、盛岡・岩手の象徴である「岩手山」を意味する「屋根(ヤネ)」の言葉を入れ、デザイナーの山内稜平が制作したロゴマークにも「三角屋根」を用いることで、「岩手らしさ」を表現。「も」は人を表しているという。ロゴタイプは手書きで盛岡の温度感を演出しており、カラーは山の緑にも川や空の青にも映える朱色を使用している。End