伊藤俊治がバウハウス関連書100冊から
その歴史を考える書籍が発売

1919年にドイツで開校され、近代芸術史に大きな足跡を残した美術学校バウハウス。その教育がアート、建築、デザインに与えた影響について、美術史家の伊藤俊治が執筆した書籍「BAUHAUS HUNDRED 1919−2019 バウハウス百年百図譜」が2021年12月8日(水)にBook&Designより発売される。

同氏が所蔵するバウハウス関連書100冊を紐解きながら、バウハウス100年の歴史を考察するもので、これらの表紙と中頁を掲載した保存版となる。造本は、ユニークなブックデザインを行う松田行正が担当する。

また、刊行を記念して、同書に掲載したバウハウス関連書100冊の展示とオンライントークイベントが開催される。会期は2021年12月3日(金)から12月5日(日)までと、12月10日(金)から12月12日(日)までの6日間で、東京・浅草のBook&Designと蔵前のiwao galleryの2会場で50冊ずつ展示される。会場では書籍の先行販売も行われる。

オンライントークイベントは、2021年12月4日(土)19:00~20:30でYouTubeによるオンライン配信となる。出演は伊藤俊治・松田行正、ゲストには写真家の港千尋を迎える。End

書籍「BAUHAUS HUNDRED 1919−2019 バウハウス百年百図譜」

著者
伊藤俊治
発売日
2021年12月8日(水)予定
体裁
A5判変型、上製本、264頁
価格
3,600円+税
発売元
Book&Design
詳細
https://book-design.jp/works/428/

「BAUHAUS HUNDRED 1919−2019 バウハウス百年百図譜」刊行記念展

会期
2021年12月3日(金)~12月5日(日)
2021年12月10日(金)~12月12日(日)
金曜 15:00~20:00、土日 12:00~18:00(両会場共通)
会場
Book&Design および iwao gallery
詳細
https://book-design.jp/events/425/