東京都内のセブン-イレブン6店舗では、非接触・空中ディスプレイ技術を採用したキャッシュレスセルフレジ「デジPOS」の実証実験が、2022年2月1日（火）より順次開始されることになった。

今回の実験を共同で実施するのは、アスカネット、神田工業、セブン-イレブン・ジャパン、東芝テック、三井化学、三井物産プラスチックの6社。レジ画面は空中に結像しており、空中に浮かんだ映像をタッチパネルと同じ要領で操作できるという。

空中ディスプレイはこれまで、ホテルやオフィスなどの受付機やデジタルサイネージなどに使用されてきたが、POSレジに採用した実証実験は世界初になるそうだ。

また、買物客には新たな買物体験を提供するとともに、レジカウンターの省スペース化による販売チャンスの創出や、完全非接触による店舗従業員の安全・安心を図りたいとしている。