おなじみのゲームに「ラグジュアリー」を加えた
伊FAS Pendezzaのゲームテーブル

ビリヤード台や卓球台などを手がけるイタリアの遊技卓メーカー FAS Pendezzaは、フランス・パリで2022年3月に開催される国際見本市 メゾン・エ・オブジェに向けて、新しい遊技宅のコレクションを発表している。

デザインを担当したのは同国の建築家ユニット Basaglia + Rota Nodari。ビリヤードや卓球、テーブル・サッカーといったおなじみのテーブルゲームに「ラグジュアリー」という要素を加えて、家族や友人と遊びながら楽しいひとときを過ごせるアイテムに仕上げている。

▲「Ciclope Capri」

Ciclope Capri」は、1950年代のビーチバギー「フィアット 500 スピアジーナ」にインスピレーションを得たテーブル・サッカー用のテーブル。空と海をモチーフにしたライトブルーを使い、木や籐細工を採用しながらも屋外での使用が可能だ。屋内向けにはフィールドにクリスタルを用いた「Ghost」を用意した。

▲「Ghost」

2つのテーブルを組み合わせるタイプの卓球台「Dada」シリーズは、屋内用屋外用がある。中央のネットを外せば、16人が座れるテーブルとしても使うことができるという。

また、ビリヤード台の「Cubista」は、3枚のテーブルトップで覆われており、ふだんはテーブルとして使うことが可能。これらを外して台の下に格納すれば、すぐにビリヤードを楽しむことができる。同じく「Etoile」も2枚のテーブルトップをかぶせたビリヤード台で、すらりとした4本の脚が特徴的である。End

▲「Dada Indoor」

▲「Dada Outdoor」

▲「Cubista」

▲「Etoile」