地域×デザインの実践をまとめた
書籍「おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる」

全国各地のデザイナー21名が地域をおもしろくする工夫を綴った書籍「おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる 地域×デザインの実践」が、2022年3月20日(日)に学芸出版社から発売される。

伝統産業従事者は、1979年の28.8万人から2018年には6.2万人に減少しているという。また、伝統産業の減少に合わせるように、地域に息づくさまざまな営みや文化も、担い手の不足や時代の変化により、失われるスピードは上がっていると感じられることもあるそうだ。

▲福井のBtoC事業のブランド「「のりもも」」

そこで、わずかな予算や想定外の作業、地域の付き合いをおもしろがり、顔の見える関係で仕事したり、自ら店に立ったり、販路を見つめ直したりと、その土地だからできるデザインについて、きっかけや仕事への姿勢、生活の実際、これからの期待をデザイナー本人が書き下ろしている。

執筆者の一人であるデザイン事務所 RW・稲波伸行は、「縁のない誰かが関わるのではなく、同じ運命を共にする仲間として、愛あるサポートをしていくこと。時には厳しく、時には優しく、地域の事業者に寄り添い、それぞれが当事者となり、未来の町の姿を描いていく。そういうデザイン会社が地域に生まれていくことが、地域の豊かな未来につながると考えています。こういった想いで今回の書籍の執筆に至りました」とコメントしている。

また、関連トークイベントも各地で開催。2022年6月19日(日) 13時からは、「おもしろい地域をつくる。地域の未来とデザインの関係」と題し、三重県菰野町のかもしかビレッジにてトークイベントが行われる。End

「おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる 地域×デザインの実践」

編著者
新山直広・坂本大祐
体裁
四六・192頁(96頁カラー)
定価
本体2400円+税
詳細
https://www.amazon.co.jp/dp/4761528109