卒業後のランドセルを革小物に加工する
土屋鞄の「ランドセルリメイク」

土屋鞄製造所は、卒業後のランドセルを職人の手で革小物に加工するリメイクサービス「ランドセルリメイク」の2022年度の第1回目となる注文受付を、2022年3月22日(火)に開始した。

対象は土屋鞄のランドセルで、卒業年度を問わず申し込みが可能。同社サイトにて注文を受け付け、受付期間は春夏秋冬の全4回となる。今年度は「ミニチュアランドセル」や「タペストリー」、「ランドセル型フォトフレーム」をはじめ、「ペンケース・キーチャームセット」と「パスケース」の全5種類の革小物を展開する。

▲「ミニチュアランドセル」

ミニチュアランドセル」は、味わいのある傷や左右の金具など、ランドセルの個性を大切にして仕立てるそうで、本物と同じようにフタを開け閉めできる仕様を採用。透明なアクリルケースもついている。

錠前の金具や、ランドセルの側面についていた「Dカン」「ナスカン」など、使用後のランドセルパーツをミニチュア化した「タペストリー」は、元の姿を活かしたリアルなミニチュア。額縁に入っており、立てかけたり、付属のひもを使って壁にかけたりと、部屋を彩るインテリアとして使うことができる。

▲「タペストリー」

▲「ランドセル型フォトフレーム」

また、ランドセル型の「フォトフレーム」は、L版の写真を入れることが可能。学卓上用や壁掛け用として使えるそうで、小学校時代の写真や家族旅行の写真などを入れたりできるだろう。

そのほか、「ペンケース・キーチャームセット」と「パスケース」は、革をカットした断面に「コバ塗り」を施すことで、革の線維がほつれるのを防ぎ、美しく滑らかな仕上がりになるそうだ。End

▲「ペンケース・キーチャームセット」

▲「パスケース」