アーティストユニット「magma」宮澤謙一による
ソロエキシビジョン「FUTURE FEATURE」開催

▲ magma ‘Tenderloin lamp’ 2022, mixed media, W200 x H200 x D530mm

アーティストユニット「magma」の宮澤謙一によるソロエキシビジョン「FUTURE FEATURE」が、2022年4月2日(土)から5月15日(日)まで、石川県金沢市のギャラリーショップ 「歪/wai」にて開催される。

magmaは杉山純と宮澤謙一によるアーティストユニット。廃材や樹脂、電動器具などを組み合わせ、独自の世界観を創り出している。どこか懐かしさを覚えるアナログ感とクレイジーな色彩が融合した作品を制作するほか、家具やプロダクト、空間演出ディレクション・制作まで幅広く手がけている。

▲Kenichi Miyazawa ‘CLASH BOTTLE'(左) 2022, mixed media, W215 x H610 x D125mm
Kenichi Miyazawa ‘ZAWS’(右)2022, mixed media, W145 x H235 x D290mm

同展では、宮澤の立体・平面作品をはじめ、magmaの照明などアートワークやグッズ約40点の展示販売が行われる。さらに、宮澤の手によるコラボレーション箱馬を数量限定で展示販売し、富山県高岡市の伝統産業とセッションしたエディション作品の受注販売も行われる。

▲magma ‘Law of nature lamp’ 2022, mixed media, W200 x H250 x D530mm

同氏は日課的に詳細不明のジャンク品を収集。誰にも知られることのないそのモノたちの過去やストーリーに思いを馳せ、そこに「かつて誰かが作り(作らされ)、消費され、捨てられたモノたち」という過去の痕跡や気配を得て、その存在感を解体/再構築する。

決して強くメッセージを刻みこむのではなく、自身が愛情を注ぐ対象に記憶を見つけ出し組み合わせ、色鮮やかな余白と共に提示する。これにより何かに胸を弾ませた記憶を思い起こさせる。宮澤はそんな作品作りを行っているのだ。End

宮澤謙一ソロエキシビジョン「FUTURE FEATURE」

会期
2022年4月2日(土)~5月15日(日) 入場無料
13:00~19:00 ※土日のみオープン
会場
歪/wai(金沢市竪町107-3 4F)
詳細
https://www.instagram.com/p/CbeVvzWNYZk/

▲宮澤謙一個展「CHOCO MINT CONDITION」2019 at CALM&PUNK GALLERYの模様

▲アートフェア「EASTEAST_Tokyo」2020の模様

▲宮澤謙一個展「ゴリラがバナナをくれる日に」2020 at SFT GALLERYの模様

▲宮澤謙一個展「LIVING DEAD STOCK」2021 at CALM&PUNK GALLERYの模様