伊ピニンファリーナは、アーバンeモビリティブランドのPlatumとコラボレーションした電動キックボード「KPF Argento」を発表した。2022年1月に誕生したPlatumは、自転車や折りたたみ自転車などからなるeモビリティシリーズ「Argento」を展開するそうで、「KPF」はその第1弾になるという。

ユーザーの体の動きに対応する全長83.5 cmのボディや内蔵されたサスペンションが特徴で、航続距離は40kmを実現。アルミ製のシャーシにより3つのライディングモードが楽しめる。「エコ」モードでは歩行者エリアを想定して最高速度を6km/hとし、「ノーマル」モードでは20 km/h、「スポーツ」モードでは25 km/hまでスピードを出すことができる。

20インチのタイヤは空気室を備えており、凹凸のある路面での走行で安定性を高めてくれる。ディスプレイには、スピードメーターやバッテリー表示、オドメーター・トリップメーター、さらにはスタイリッシュで安全も確保するLEDヘッドライトも搭載する。

ボディのカラーは光沢のあるシルバーで、ステップにはターコイズブルーのディテールが施されている。2022年4月から販売される予定で、価格は599€（約82,000円）からとなっている。