リアルとバーチャルの垣根を超える
Whateverが手がけたデジタルエクスペリエンス

NTTコミュニケーションズの事業共創プログラム「OPEN HUB for Smart World」の中心的な活動拠点となる、東京・大手町プレイスウエストタワー内のワークプレイス「OPEN HUB Park」では、クリエイティブ・スタジオ Whatever Inc.が新しいデジタルエクスペリエンスを企画・設計・制作した。

今回開発したのは、利用者がリアルとバーチャルの垣根を超えて共創する、Smart Worldの実現を加速させるための4つの体験である。

エントランスには、空間を囲むように立ち並ぶ7台の等身大ディスプレイ「OPEN HUB Monoliths」を設置。入館手続きシステムと連携しており、ゲストのイニシャルや職業などから生成されたパーソナルなグラフィック「OPEN HUB Personal Logo」が没入感のある演出で投影され、「OPEN HUB」メンバーの一員として迎え入れてくれる。

▲OPEN HUB Monoliths

巨大なディスプレイ「OPEN HUB Visualizer」は、共創する企業間で保有するデータを、「Smart Data Platform」を活用して収集・蓄積・分析し、約3m×10mの巨大なLEDディスプレイでビジュアライズ。データに基づいたダイナミックなインスタレーション体験を味わうことができる。

等身大のサイネージ「OPEN HUB Window」を使えば、離れた場所の共創パートナーと同じ空間にいるかのようにつながることが可能。共創拠点同士で、必要なときにすぐに話しかけることができ、同じ熱量でスムーズなコミュニケーションを実現するそうだ。

▲OPEN HUB Visualizer

▲OPEN HUB Robot Visitors

また、テレプレゼンスロボット「OPEN HUB Robot Visitors」により、リモートからビデオチャットで会話をしながら、ロボットをコントロールして「OPEN HUB Park」を巡ることができる。その場所に行けなくても、リモート参加を可能にするコミュニケーションツールとなっている。End