滋賀・草津の伝統工芸品「青花紙」をベースにした
筆記具ブランド文染の「ペーパーインク」

京都市下京区の竹田事務機が運営する筆記具ブランド「文染」と、滋賀県草津市のNPO法人青花製彩は、共同開発した「ペーパーインク」を2022年4月20日(水)よりオンラインショップのTAG STATIONERY STOREにて販売開始した。

このペーパーインクは、草津市の伝統工芸品「青花紙」をベースに開発した製品。「青花紙」は、同市の花である「あおばな」の色素を和紙に染み込ませたものである。

あおばなの絞り汁を和紙に塗り付けては天日で乾燥させ、その工程を何度も繰り返すという丁寧な手仕事で作られているそうで、古くから友禅染や絞り染めの下絵に利用されたり、江戸時代には浮世絵を描く青色絵具として使われたりしてきたという。

今回、従来の用途とは別の新しい販路を広げるため、これまでの製造方法と異なる青花製彩の独自の製造技術を使い、筆記用のインクを開発。ペーパーインク単品のほか、ガラスペンとガラス小皿のセットも用意する。天然のあおばな特有の鮮やかな青色を楽しむことができるだろう。End