二俣公一がデザインしたアイウエア
「Elder_ARAOKAGANKYO」がリニューアル

▲Photo: Shuhei Nomachi

荒岡眼鏡は、2017年に発表したオリジナルアイウエア「Elder_ARAOKAGANKYO(エルダー_アラオカガンキョウ)」の素材を一新し、「Elder_ARAOKAGANKYO(2022年式)」として2022年5月14日(土)より発売する。

同モデルは、創業者・荒岡秀吉が生涯にわたり愛用し、眉の形をデザインソースにした「ブロウライン」がモチーフ。空間・プロダクトデザイナーの二俣公一(CASE-REAL/KOICHI FUTATSUMATA STUDIO)がデザインを手がけた。

Elderは「長老」を意味し、2017年に同社の創業77周年モデルとして発売。一般的なブロウラインは、フレームの上部にアセテート素材、下部にメタル素材を使用するが、二俣はアセテートのみで表現したという。

今回の新モデルでは、アセテート素材の使用をやめ、土に還るバイオプラスティック素材「M49」を採用。フレームは6色のカラー展開で、レンズは各3種類をラインナップする。

二俣はリニューアルにあたり、「様々なことが目まぐるしく変化していく今の時代、変わることを見極めるのと同様に、変えるべきでないものを見据えることが大切だと思います。早いスピードで世の中が変化していく中で、個々の心や気持ちに、もしかしたらDNAに(?)織り込まれた、変わらないものをしっかりと見つめ、それをさらに深く掘り下げて、理解や感謝を持って生活していく。そういうことの拠り所となるような居場所やモノを生み出していくことも、デザインの仕事の大きな魅力です」とのコメントを寄せている。End

▲カラー名:gray havana

▲カラー名:yellow havana

▲カラー名:red havana

▲カラー名:solid bordeaux

▲カラー名:solid pink

▲カラー名:solid chocolate brown