Stellar worksからBassamFellowsがデザインした
チェアコレクション「Pagoda」が登場

ファニチャーブランドのStellar works(ステラワークス)から、アメリカのデザインスタジオ BassamFellowsがデザインしたチェアコレクション「Pagoda」が登場する。

19世紀中頃のウィーンのカフェチェアや1920年代の上海のカフェ文化の素朴さをイメージしたコレクションで、モダンでありながらもクラシカルな印象を持つ。円形の座面は中国文化の「自然なあり方(Way of Nature)」や「調和(oneness)」を表現している。

また、少し上を向いてカーブして包み込むようなアームレストやバックレストは、パゴダの門を思わせるデザインを採用。複数の素材を選ぶことができるほか、6つのパーツでできているので、配送や組み立ても簡単にできる。

また、同ブランドは、イタリアの建築家 ミケーレ・デ・ルッキとのコラボレーション第2弾となるダイニング・テーブル&チェア「Stay」も発表。

テーブルは中央に4つの木材を継ぎ目なく配置し、洗練されたベベル(斜面)デザインを実現している。脚部は2本に分岐しており、木を連想させるとともに安定感をもたらしている。

チェアは余分なものを排除し、遊び心のある有機的な構造を採用。四つ葉のクローバー型の座面は、自然の造形美がモチーフとなっている。2本に分岐した脚は、チェアにソリッド感と優美さを与え、製造段階で木目の方向をコントロールすることで、素材の美しさを際立たせている。End