we+がミラノデザインウィークで
「渦」をイメージしたオブジェを展示

コンテンポラリーデザインスタジオ we+は、2022年6月6日(月)から6月12日(日)まで伊ミラノで開催されるデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2022」において、東洋アルミニウムのクリエイティブ・パートナーとして、大型のインスタレーションを披露する。

今回は会場をスーパースタジオ・ピューに移し、「RESONANCE: VORTEX to DIVERSITY」のテーマのもと、見る角度によって色が変化する干渉色アルミ顔料「クロマシャイン®」を活用した作品を展示する。

多様性にあふれる社会とは、異なるものが出会い、共鳴し、新たな価値が育まれる世界だと考えられる。そんな世界を色で体現するものが、ひとつの顔料の中に無数の色が見られる東洋アルミニウムのクロマシャイン®であるという。

▲CHROMASHINE® クロマシャイン®

そこでwe+は、クロマシャイン®をまとう、「渦」をイメージしたオブジェを制作。自然界では、液体と気体、速と遅、温と冷、濃と薄、重と軽といった、質的に異なる2つのものが接触するとき、渦が形成される。こうした渦は、異質な存在が出会い、融合し、全く別のものが生まれる過程を可視化したフォルムであり、多様性から新たな価値が生み出される世界そのものと言えよう。

この展示では、見る角度によってさまざまな色彩を見せるクロマシャイン®と、渦の掛け合わせによって描かれる、多様性に富むゆたかな世界を楽しむことができるだろう。End