ホンダの新事業創出プログラムから
電動マイクロモビリティ「Striemo」が登場

Hondaは、同社の新事業創出プログラム「IGNITION(イグニッション)」から生まれた2社目のベンチャー企業として「ストリーモ」の設立を発表した。

ストリーモは、1人乗りの電動三輪マイクロモビリティ「Striemo(ストリーモ)」を開発している。2022年中に日本国内で、2023年には欧州で発売を予定しているという。

この「Striemo」は、0.1mm単位で重心バランスを計算した緻密な設計と、独自のバランスアシスト機構により、人が自然とバランスを取りやすい構造になっている。また、ゆっくり歩くようなスピードから自転車程度のスピードまで、転びづらく安定した走行を実現するそうだ。

大きさは全長1090mm・全幅480mm・全高1180mmで、重量は約20kg。最高時速は25km/hで、6km/h・15km/h・25km/hの3つの走行モードを選ぶことができる。1回の充電での走行距離は30kmで、約3.5時間でフル充電ができるとしている。End