▲ミドリノオカテラス　© Kai Nakamura

東京・西新宿にある住まいづくりの情報センター「リビングデザインセンターOZONE（オゾン）」では、建築家ユニット SUEP.（スープ）と建築家の猪熊純によるトークイベント「グリーンシェアリングが生み出す新しいコミュニティの形」が2022年8月28日（日）に開催される。

SUEP.（末光弘和＋末光陽子）は、「自然との共生」をテーマにした建築デザインを目指し、建築を地球環境における生命活動を促す媒体として位置づけ、活動している。また、同ユニットは展覧会「Harvest in Architecture 自然を受け入れるかたち」を、東京都港区のTOTOギャラリー・間にて9月11日（日）まで開催している。

そこでリビングデザインセンターOZONEでは同展と連動し、対談相手として猪熊純を迎えて、SUEP.のトークイベントを開催する。

▲淡路島の住宅　© Kai Nakamura

SUEP.設計の「ミドリノオカテラス」（2020年竣工）では、「緑をともに育てる」ことで生まれる新しいコミュニティのあり方を提案しているが、人だけでなく、植物や鳥なども含めた生態系として捉えた時、どのような建築が生まれるのだろうか？

このトークイベントでは、これまでシェアハウスなど建築とコミュニティについてさまざまな作品を発信してきた猪熊と、その可能性や今後の展望などが語られるだろう。