AIがパパ・ママそっくりの「コエ」を作る
タカラトミーの読み聞かせスピーカー「coemo」

子育てのなかで「読み聞かせ」は大切なものだとされる。ただ、読みたい本があっても、毎日の読み聞かせはなかなか大変である。そこでタカラトミーが開発したのが、2022年9月29日(木)発売の読み聞かせスピーカー「coemo(コエモ)」である。

同商品は、最先端のAI音声合成技術「コエステーション」を活用し、実在の人物の声とそっくりな合成音声=「コエ」で、たくさんのおはなしを読み聞かせてくれる。

プロのナレーターの感情表現や抑揚を再現し、まるでパパやママがお話しているような自然な読み聞かせができ、おはなしに合わせた効果音やBGMで臨場感のある読み聞かせを楽しむことができる。

使い方は、音声登録のアプリ「コエステーション」と、おはなし(童話)コンテンツなどを搭載した「coemoアプリ」を連動させて「コエ」を登録。スマートフォンで好きなコンテンツを選んで本体に送信すると、「coemo」が指定したコエでおはなしを読んでくれる。

「coemoアプリ」には60作品の無料コンテンツを用意。日本や世界のおはなし(童話)、オリジナルストーリーなど45作品や、睡眠のプロ「BRAIN SLEEP(ブレインスリープ社)」とコラボした良質な睡眠へ導く音楽、「ねるまえたいそう」などのコンテンツも楽しめる。

また、連動アプリに画面読み上げ機能を搭載。効果音で操作をサポートしたり、触ってわかるレリーフボタンを採用するなど、目の不自由な人も一緒に楽しめるおもちゃであり、一般社団法人日本玩具協会が推進する「共遊玩具」の「盲導犬マーク」対象商品に認定されている。End